茨城産業保健総合支援センターの産業保健調査研究報告書です。
はじめに
職場におけるメンタルヘルス対策を進めるにあたり、発達障害やその傾向のある労働者への対応は大きな課題となっています。例としては、他者とのコミュニケーションが機能せず当該労働者や同僚上司などが困惑したり、業務上必要な情報が伝達できなかったり、対人関係トラブルに発展してしまったりするといった事例です。
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そこで、本研究調査においては、医療機関、精神科医にアンケート調査を行い、発達障害を抱えながら働く方の診療をしていただける医療機関のリソースマップ(県内で成人の発達障害に対して医療的対応や職場での対応について相談が可能な医療機関のガイドマップ)を作成するとともに事業場と外部医療機関の連携にあたって必要な情報を明らかにすることを目的としました。
続きは、茨城産業保健総合支援センターサイトの調査研究事業ページ
作成:茨城産業保健総合支援センター(令和2年8月)
産業保健調査研究発表会のスライドは、労働者健康安全機構のサイトでご覧ください。